本日のオススメバンド
カンニバル・コープス(CANNIBAL CORPSE)(またはカニバル・コープス)は、アメリカ、ニューヨーク州バッファロー出身のデスメタルバンド。
ニューヨークを中心活動を行っていたが、後にフロリダ州タンパへ活動の場を移す。
サフォケイション、マルヴォレント・クリエイションらと共にニューヨークを中心に活動を行い、デス、
モービッド・エンジェル、オビチュアリー、ディーサイドらフロリダ勢と共に、1990年代初頭のアメリカデスメタルシーンの創生期を支え、世界中のデスメタルバンドに影響を与えた。
また彼らがレコーディングに使用したフロリダ州タンパのモリサウンドとそこを拠点に活躍していたプロデューサーの「スコット・バーンス」が作り出すサウンドは世界中のデスメタルバンドの憧れになり、世界中から次々とデスメタルバンドがレコーディングに訪れるようになった。
どこまでもデスメタル的な音楽を貫き通す音楽性、「クリス・バーンズ(Vo)」の非人間的なデスヴォイスは多くのファンを虜にした。現在は後任の「ジョージ・コープスグラインダー・フィッシャー」がボーカルを務めている。
グロテスクなジャケットも人気の一つ。
中には発売禁止になったアルバムもある。そのため、アメリカでは彼等のCDの多くは検閲バージョン(グロテスクさ控えめ)と検閲無しバージョン(正式なジャケット)の2種類が有る。
北米市場では検閲バージョンの流通が主流だが、国内盤のジャケットは検閲無しバージョンが基本的に採択されてきた。ただし、2004年発売の『ザ・レチッド・スポーン』は検閲バージョンが採用された。
また、カンニバルコープスは、ジム・キャリー主演の映画『エース・ベンチュラ』(1994年公開)にカメオ出演している。
ジョージ・コープスグラインダー・フィッシャー George 'Corpsegrinder' Fisher - (Vo) (1996- )
元Monstrocity。Paths of Possessionでも活動している。
パット・オブライエン Pat O'Brien - (G) (1997- )
ネヴァーモア脱退後にカンニバル・コープスに加入した。Monstrocityにも参加していた。
ロブ・バーレット Rob Barrett - (G) (1993-1996, 2005- )
元Malevolent Creation、Hateplow。
アレックス・ウェブスター Alex Webster - (B) (1988- )
Cannibal Corpseのリーダー。Watchtower、Spastic Inkのロン・ジャーゾンベクとともにデスメタルインストバンドBlotted Scienceでも活動。Hate Eternal、Alasに参加していたこともある。
ポール・マズルケビッチ Paul Mazurkiewicz - (Ds) (1988- )